死語でなかった:切符を…

先日、JR東日本にお勤めの方とお話しする機会がありました。
初対面の女性の方ですが、とても仕事が忙しくて、なかなか休めないというお話でした。
「どんな業務ですか?事務の仕事ですか、販売の仕事ですか、電車の仕事ですか?」と尋ねたところ、電車の仕事というのです。
鉄ちゃんの私は、乗務員かと思って「電車に乗っていますか?」と訊いてみました。そうしたら、「いえ、駅で切符とか切っています」とのこと。
つまり駅員さんだそうです。
さて、ここまで読んでお気づきの方も多いかと思いますが、改札が自動化され、当初使われていたイオカードもなくなり、今はスイカ全盛です。たまに使う切符も現在はスタンプ式です。むかしの、入鋏(にゅきょう)という、いわゆる切符にハサミを入れる(切符を切る)という行為はほとんど存在しません。
でも、そのJRの方は「切符を切る」とおっしゃったのです。
つまり、死語ではなかったのです。
たまたまその方だけでしょうか?
真偽のほどは分かりません(笑)
では…
●蛇足:
・病床六尺、これが我が世界である。
しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである。
~~正岡子規
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松山 眞千
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