つい最近あった、お話を紹介したいのですが、
その前に、まずは昔の日記から…
(実は何年か前に友人たちへ送ったメールの一節です)
~~~ここから以前の日記(メールの一節)~~~
駅のホームで電車を待っていて,こんなご経験ありませんか?
先日またあったんです。
武蔵野線に乗ろうとして某駅のホームで待っていました。
雨の日なので傘を持っており,できれば端の席に座りたかったのです。
運良く先頭に並ぶことができました。
しばらくして若い女性が私の右側に来ました。
普通2列にならびますよね。私は左側で彼女は右側です。
その右隣の若い女の人はずっと携帯をいじっていました。
電車がホームに入ってきました。
よくあることですが停止位置が微妙にズレます。
その時は,ドア1つ分停止位置が右側にずれたのです。
普通,その彼女は向こう側へ行ってドアの右側に,
左側の私はドアの左側に立ち,各々先頭になる
…と期待しますよね?
でも…
その彼女は携帯を見ながら何にも考えずに
(いえ,な~~んにも考えずに)
そのまま私の前に来たのです。
つまり彼女はドアの左側の先頭に立ったのです。
私は左側の2番目になり,
彼女の後ろに立っていた右側2番目の人は
ラッキーとばかりに右側の先頭に行きました。
…がっかり(涙)。
~~~以前のメールはここまで~~~
…で、この悲しい私の思い出話を読んでいただいてから、今回のお話をお読みいただきたいと思います。
先週の土曜日に、南武線に乗ろうと立川駅に行きました。
乗ろうとしている電車がホームに入る直前で各ドア前は10~12人(2列で5~6人ずつ)の行列でした。
座れるかどうかギリギリのところです。
(ご存知の方も多いと思いますが、4つドアのJR電車のロングシートは7人掛けです。すると、左右と奥と手前で、3.5人ずつ座れるとして、3.5×4=14人までひとつのドアから乗って座れる計算になります。場合よっては乗るのが滞ると隣のドアからの人がドドッと来て座れないこともあるので、10番目までは比較的確実に座れる計算です。)
で、話を元に戻しますが私は10~12番目の右後ろに並びました。
乗る電車がホームに入って来て、停車位置はピッタリです。
私たちの行列の真ん前にドアが来ました。
さて、ここで奇跡が起きたのです。
私の前の10~11人全員がドアの左側に行ってならんだのです。
私の前には誰も居ません。
私は、つい「えっ!?」と声に出してしまいました。
キョロキョロ見ながら電車のドアのスグ脇へ…
つまり私は先頭になってしまったのです。
こんな奇跡に近い経験はいままでありません。
そのときの感動と驚きと喜びを皆さんにお伝えしたくて、ペンを取りました…じゃなくてタイプしました。
それだけです。
ではまた。
●蛇足:
・苦しんで強くなることがいかに崇高なことであるかを知れ。
~~ ヘンリー・ロングフォード(1807-1882)
————————–
※ こちらが初めての方は ↓↓↓
http://www.doctors-guide.com/blog/kobushi/2010/09/23/
★★★ こぶし脳神経クリニック ★★★
http://www.kobushi-clinic.com/
松山 眞千
■現在、こちらへのコメント書き込みは受け付けておりません。