制服着た人が…&当たり前の事を…

昨日、箱根湯本から小田急ロマンスカーに乗りました。
比較的空いている車内でしたが、中年のご婦人が携帯電話で通話を始めました。周囲に配慮する様子もなく、(大声ではないですが)普通の声で話しています。
まあ、よく見かける光景です。
そこに車掌さんが通りかかり「お客さま、携帯電話での通話はデッキでお願い致します。」と声をかけておりました。これも当然と言えば当然です。
でも、この当然の事で、ある意味救われたというか、チョットいいな、と思ったのです。
(車内での携帯電話での通話に対して、賛否両論でしょうが、今日の書き込みの主旨から外れるので、これについてはここでは深く語りません。<※追加>)
電車では「携帯電話はマナーモードに設定し通話はご遠慮下さい」というアナウンスが流れますが、車内の携帯電話での通話を黙認する車掌さんも多いのです。お客同士で注意すると気まずくなりますので、是非とも車掌さんに注意してもらいたいと思うのです。
別の経験も紹介いたします。あるパン屋さんでトレーにパンを取ってレジに並びました。私の前にあるご婦人が割り込みました。お店の人が「こちらのお客さんが先です」と言ってくれれば済むのに、その割り込んだおばさんの会計を始めてしまったのです。こちらとしては言ってもよかったのですが、なんとなく躊躇ってしまいました。少し嫌な気分になりました。ガッカリという感じです。
先ほどの車掌さんとお店のレジの人などを総称して「制服を着た人」と呼び、タイトルに書きましたが、制服を着た人がシッカリ律することが、大切だと思うのです。(その場の雰囲気をよく維持するのに大切だと思うのです。)
というわけで、気分良く旅をできたというお話でした。
<※追加>
 車内での携帯電話での通話については、ここでは深く語りませんと書きましたが、本文を書き終えて、ちょっと追加で述べたいと思います。
 電車内で通話できたら便利です。でも、色々な理由より、電車内では「ご遠慮下さい」とアナウンスされています。ここで、我慢している人も多いと思います。そのような中で、通話している人がいて、それが許されていると、不公平感が漂います。
 また、やむを得ない事情で、携帯電話の通話をしていて、小さな声で周囲に気遣って話す人も居ますが、堂々と大声で話す人も多いと思います。
 一緒に乗車している人同士の会話の音量よりも通話の音量が大きく、気になることもあります。
 また、車内で通話する人は、いわばルールを守らない人です。そういう人と一緒に居るだけで不愉快になるという人も居るかもしれません。
 …というわけで、誰かが電車内で通話しているとして、その周囲の人全員が百パーセントその通話を許容しているとは思えないのです。
 そのような状況下で、誰かがその人に注意したとします。通話している人は、後ろめたさをもって通話している人もいるでしょうが、むしろ確信犯も多いでしょう。
 すると、注意した人を不愉快にさせるような反応をする人も多いのではないか思うのです。つまり本文中に書いた、気まずい状況が生まれるわけです。
 なので、当たり前の注意をした車掌さんの対応がうれしかったのです。
 あっ、本文より、この「追加」の方が、長くなってしまいましたねっ(汗)。
●蛇足:
・最良の預言者は
 過去に起きた出来事である。
~~ バイロン(1788-1824)
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松山 眞千
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