以前「人生がときめく片づけの魔法」(近藤 麻理恵 著) を読みました。そのことはこちらでも今年の1月26日にご紹介、というかご報告いたしました。
http://www.doctors-guide.com/blog/kobushi/2012/01/26/
でも、身辺(自宅もクリニックの部屋も)は片付いておりません(汗)。
さて、類似のお片づけ術の本として「新片付け術・断捨離」(やましたひでこ著)があります。
ご存知の方、あるいはすでにお読みになった方も多いと思います。
これも以前から気になっていたので、読んでみました。
以下、
「人生がときめく片づけの魔法」(近藤 麻理恵 著)は「心ときめく…」と、
「新片付け術・断捨離」(やましたひでこ著)は「断捨離」と、各々略すことにします。
どちらが先でどちらが後か(出版日でなく着想がです)分かりませんが、とにかく両者は共通点が多いと思いました。
まず共通点を挙げると…
自分にふさわしいもの、自分が本当に必要なもの、自分が本当に気に入っているものだけ残して、他は捨てましょう。
物が減れば、片付けも簡単で、自ずと散らかるということもなく、片付いた状態を維持できる、というものです。
そして、最初から不要なものは買わなくなる、必要以上にものをストックしなくなるというものでした。
考えさせられました。即実行しようと思いました。
(でも、まだやっていません。(汗))
両者で違う点は…
「断捨離」では、ちょっとずつ片付けてもよい、「心ときめく…」では、お祭りとして一度ドドッと捨てるとありました。
また、「心ときめく…」では、要らないものは人にあげてはいけない、見られてもいけない、密かに捨てるというようなことが書いてありました。
「断捨離」では、リサイクルを許しています。
そういった点では、「断捨離」の方が、少しだけ自由度が高いかな?と思いました。
以上、共通点と相違点について、ごく簡単にまとめましたが、最後に1つ、両者で気になる共通点がありました。
それは…
読者やセミナー受講者の反響です。
「片付けが進むと、自分に本当に必要なものがわかってきた、こころときめくものだけに囲まれ、要らないものは捨てる、不要なものは手に入れないようになった、だから、ダンナも捨てちゃった(離婚した)」
…というような体験談を、両者とも紹介している点です。(汗)
●蛇足:
・ジャーナリズムはポピュラーだが、
フィクションとしてポピュラーなだけだ。
新聞で見る人生と実生活は別のものだ。
~~ギルバート・チェスタートン
※ こちらが初めての方は ↓↓↓
http://www.doctors-guide.com/blog/kobushi/2010/09/23/
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松山 眞千
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