失敗のサンドイッチ

別に作り間違えた(食べる)サンドイッチの話ではありません。
「失敗」の前後を何かで挟むという話です。
よく、「失敗を恐れずにやろう」って言われることがあります。
ある意味正しいですが、一定の条件を満たしている場合に限定されると思うのです。
どういうことかというと、
何かをする前に十分準備して、あるいは良く考える。
その上で、決断したら、失敗を恐れず実行する。
もし、うまく行かなかったら、反省して、次への改善策を考えればよい、というわけです。
そうすれば、失敗を恐れずドンドン実行してもいいと思います。
まあ、当然の話ですよね。
いけないのは、十分考えずに実行にうつす。
あるいは、失敗した後、後悔するだけで、何も次へつなげない、ということです。
最悪は、何も考えずに、何かして、失敗して、そのまんま、というパターンですよね。
ということで、タイトルに戻りますが、「失敗」の前に「十分な準備&熟慮」、「失敗」の後に「反省と次への改善策または教訓を得る」において、「失敗」をサンドイッチすれば、どんどん物事を実行しても良いと思うのです。
で、「失敗のサンドイッチ」をキーワードにGoogleで検索してみましたが、どなたも、この意味でこのワードは使っていないようなので、とりあえず私のオリジナルにさせていただきます(笑)。
(この概念は古来から言われていることですけどね。(汗))
●蛇足:
・善を行なうには努力を必要とする。
 しかしながら、悪を抑制するにはいっそうの努力が必要だ。
~~トルストイ
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松山 眞千
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2 Replies to “失敗のサンドイッチ”

  1. サンドイッチ、私もそう思います。
    誰かの言葉を思い出しました。
    “A mistake only becomes a failure when you repeat it.”

    1. 青影さん、
      コメントありがとうございます。
      >“A mistake only becomes a failure when you repeat it.”
      →→いいことばですね。いただきます。
      今後とも宜しくお願いいたします。

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