癌晴った中村勘三郎さん

先日、亡くなった歌舞伎俳優の中村勘三郎さんは、最期まで癌晴ってきたそうですね。
この「癌晴る」は「頑張る」の誤変換ではなく、 「癌を晴らす」「癌がなくなって晴れ晴れ」するために「頑張る」..という造語だそうです。洒落が効いていますよね。
中村勘三郎さんのことは、正直いうとあまり知らなかったのですが、新しいことにチャレンジしたり、楽しいことがお好きだったそうです。 
究極の状況の中でのユーモアってすばらしいなって思います。
後日、別の機会にご紹介したいのですが、淀川キリスト教病院の柏木哲夫先生が書かれた本にもありましたが、ユーモアの癒し効果も大きいと思うのです。
どういう状況でもユーモアを忘れないって大切ですよね。
ご冥福をお祈りします。
●蛇足:
・一つのものが同時に善であったり、悪であったり、
 そのいずれでもなかったりすることがある。
 例えば、音楽は憂鬱な人には善であるが、
 喪に服している人には悪であり、
 聾者にとっては善でもなく悪でもない。
~~スピノザ
※ こちらが初めての方は ↓↓↓
http://www.doctors-guide.com/blog/kobushi/2010/09/23/
★★★ こぶし脳神経クリニック ★★★
http://www.kobushi-clinic.com/
松山 眞千
■現在、こちらへのコメント書き込みは受け付けておりません。