「天気予報じゃなくて」++

考えてみたら納得の話です。
最近ラジオを聞いていてふと気づいたことがあります。フリーダイアルでなくて、フリーコールというのを聞きました。
実はフリーダイアルは特定の電話番号にかけることにより、通話料を着信側が全て負担(着信課金)する、NTTコミュニケーションズが提供する日本の電話の付加サービスのことです。フリーダイアルは登録商標です。
フリーコールとはKDDIが提供する類似のサービスです。
で、ここで思ったのは、若い人ってもう「ダイアル」なんて回したことないんじゃないの?ってことです。
それで、本題です。
NHKニュースを見ていたら、天気予報が始まりました。
画面の右下に「気象情報」とありました。
あれっ、「天気予報」の時間でなくて(番組名でなくて)、「気象情報」なんだ…と思いました。
なるほど、伝えられる情報のうち、予報は一部でした。
つまり天気の概況、過去の動き、そして予報の順番です。
考えてみたらそうだなと思いました。
他局は調べていませんが、同じ傾向かも知れません。

●蛇足:
・一人で石を持ち上げる気がなかったら、
二人がかりでも持ち上がらない。
~~ゲーテ
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松山 眞千
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2 Replies to “「天気予報じゃなくて」++”

  1.  天気予報というのは、今日、明日、明後日の空模様がどうかを知るためのもので、それさえ分かれば一般の人々の生活は成り立ちます。
     ところが気象情報とは気圧や風向き、前線がどこにあるかなどを教えてくれるものですが、そういう付帯情報までも知らせるというのは、今では視聴者がある程度そういう気象図を見て判断することができるようになっているので、そうしているのでしょう。
     とすれば、お天気番組とは、単に天気予報を正確に教えるだけでは面白くなく、その予報に至る推理の《理屈》を上手に知らせることができる番組が面白いと言えそうです。
     推理小説で日本の捕物帖仕立てのものがあまり面白くないのは、何か事件があると有能な同心が出てきてすぐ、近頃あの町はずれの河原に来た芝居役者の中に、なんとかという名の身持ちの悪い女がいるらしいから、ちょいと行って見てきなとか言って、手下の八五郎が行って見ると、親分さすがです、あの女が陰で糸を引いていましたなんていう安直な話が多いので、それがコナン・ドイルなどの探偵小説に負ける原因のような気がします。

    1. バーソさん:
      たしかに、天気については窓から空を見上げるという認識から、天気図を見る(俯瞰する)イメージで理解(&予測)するようになっていますよね。
      私なども仕事に直結するので(誰でもそうでしたね)、台風などはネットで時々刻々変わる天気図をチェックします。
      後半の推理小説を用いての喩えですが、なるほどぉ….
      …という感じです。
      コメントありがとうございました。
      松山眞千

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