第3回お楽しみ会:出演者と演目のご案内

第3回お楽しみ会:出演者と演目のご案内
11月7日に予定している第3回おたのしみ会の出演者と演目が決まりましたので、ご案内いたします。
出演者:
立川落語会の笑南亭南笑さんと立川亭ポ蘭さんのお二人です。
演目:
南笑「手紙無筆」
ポ蘭「王子の狐」
南笑「鹿政談」
…の3席です。
お電話もしくは窓口で予約を受け付けております。
是非ご参加下さいますよう、お待ちしております。
                                     
★★★ こぶし脳神経クリニック ★★★
http://www.kobushi-clinic.com/
042-548-1374
松山 眞千

確率の話(血液型の話)

何年か前のある飲み会でのことです。6人の男女で飲んでいました。話の流れで血液型の話題になったんです。
なんと,全員がAB型だったんです。
…こんなことってあるんですねぇ。
ちょっとその確率を計算してみましょう。
「無作為に6人の日本人が集まっている場合,その全ての人の血液型がAB型である確率を求めよ。」…という数学の問題ですね。
ここで,日本人の血液型の比率は,おおまかに…
A型=40%,B型=30%,O型=20%、AB型=10%です。
すると,全員AB型である確率は「10分の1」の6乗になります。つまり,1の後にゼロが6つ。なんと,100万分の1の確率です。めっずらし~~。
ちょっと皆引き気味でした(笑)。もちろん、「またこの6人で会おう。」なんていう話には,一切まったくなりませんでした。
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AB型の松山 眞千


第3回お楽しみ会★予約受付開始

第3回お楽しみ会のご案内

前略
9月16日にご案内した、第3回お楽しみ会ですが、演目は来週ぐらいにご案内できると思います。
予約の受付は開始いたしました。
窓口もしくはお電話でどうぞ。
是非ご参加下さいますよう、お待ちしております。
                                      草々     
平成22年9月吉日 
こぶし脳神経クリニック 院長
 
                      – 記 –
日時:11月7日(日) 午後1時30分より(受付は午後1時から)
午後3時すぎ終了予定です。
場所:めん心堤屋
(同じビルの2階です。つまり当院の玄関を出て左手のお店です。)
出演:立川落語会、立川亭ポ蘭ほか
内容:落語2~3席(予定)
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松山 眞千


時間の長短

時の経つのは早いものです。
それが楽しいひと時ならなおのことです。
光陰矢のごとし、などという言葉もあります。
ところが、待つ時間は長く感じられます。
特に不安があったり、苦痛があるのならさらに長く感じられます。
病院や診療所の待合室で診察の順番を待つ場合も長いですよね。
(私も患者の立場で医療機関を受診するといつも思います。)
そこで、当院では待ち時間が長くならないように工夫をしておりますし、努力もしております。
また、待ち時間が気なる方のために予約優先制の診療を導入しております。
でも、混雑時や、重い病状の患者さんを優先的に診療しなければならない場合など、皆様をお待たせしてしまうことが多々あります。
お詫びを申し上げるとともに、退屈しのぎの一助になることを願って、院内に電子掲示板と称してコンピュータで色々な小話や画像や医学的な情報などを提供しております。
また、配布しているご案内の裏面に、「裏面の健康うら話」と題して、色々なお話を取り上げて、回を重ねてまいりました。それらのバックナンバーを一冊のファイルにまとめて待合室においてあります。(この「裏話、蛇足、等々」でも、2月遅れですが、それらを順次ご紹介しております。)
しかし、やはり待つ時間は長いですよね。
なるべくお待たせする時間が長くならないよう、今後も努力を重ねてまいります。
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松山 眞千


急ぐとも…

よく行くお店のお手洗いの壁に…
 <急ぐとも 心静かに 手を添えて
  外にもらすな 松茸の露>
…と書かれた張り紙がありました。
「はいっ、汚さないように気をつけます」
っていう感じですね。
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裏話 第6話「脳神経外科と神経内科の違い」~~精神神経科との違いも…

裏面の健康うら話 第6話 
「脳神経外科と神経内科の違い」~~精神神経科との違いも…(2010年8月作成)
 よく「脳外科と神経内科の違いって何ですか?」という質問を受けることがあります。また、神経内科受診を勧めると、「精神科ですか?」とか「神経科ですか?」と尋ね返されることがあります。今回はこの辺のことについて述べたいと思います。
(1)名称について(略称についても)
 最初に略称と正式名称の関係などについて書きます。トップバッターは脳外科です。脳外科の正式名称は脳神経外科で、当院の院長は脳神経外科の専門医です。次は神経内科です。神経内科は病院によっては脳神経内科と呼ばれることもあります。
 もう一つは、精神科です。精神科の正式名称は精神神経科で、時に神経科という言い方をする病院もあります。うつ病などの心の病気を扱う科です。「メンタルクリニック」の先生のほとんどは精神神経科の医師です。ときに「心療内科」と標榜していることもあります。
(2)他の科でたとえると(消化器や呼吸器などでは)
 本題の脳外科と神経内科の違いについて説明する前に、他の科の例を出したほうが分かりやすいので、そちらからお話しいたします。
 たとえば胃腸の病気です。胃潰瘍とか肝炎などの病気は消化器内科で診療いたします。でも、胃癌とか大腸癌などの手術が必要な病気が見つかったら外科(消化器外科)へ紹介されます。つまり手術しないものを消化器内科で、手術するものを消化器外科で診ているわけです。
 次に肺の病気を例に挙げます。肺炎、気管支炎、喘息などは呼吸器内科で診ます。でも、手術しなければならない病気(肺癌など)が見つかったら呼吸器外科で治療することになります。
 (3)つまり、脳神経外科と神経内科の違いは…
 脳外科と神経内科の関係もこれに似ています。神経内科では手術しない神経系や脳の病気を扱います。脳梗塞、髄膜炎、筋ジストロフィー、アルツハイマー病やパーキンソン病などです。
 脳神経外科では、手術が必要な脳の病気(脳腫瘍、くも膜下出血、水頭症)や頭部外傷の患者さんを診ます。神経内科でこれらの病気が見つかって脳神経外科に紹介されることもあります。
 神経内科の病気は聞き慣れないものが多いので、はじめに消化器や呼吸器を例に出しました。なお、脳梗塞や脳出血などの病気は神経内科と脳神経外科の両方で診る場合もあります。
▼▽▼ 過去の「裏面のうら話」をご希望の方はスタッフまでお声をおかけ下さい。 ▼▽▼
※院内で配布した原稿をそのまま掲載しております。バックナンバーのネット上公開版です。 
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向上心

 チャップリンは「ベストな作品は?」と尋ねられると,「次回作」と答えていたとのことです。
 また,かなり長寿だった葛飾北斎は,晩年「あと5~10年生きていれば…」と言っていたそうです。もっと上達して素晴らしい作品を残せたのに…ということなのでしょう。
 向上心を忘れず一歩一歩,前に進みたいものですね。
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初めてこちらを訪れた方へ

こぶし脳神経クリニック院長の松山です。
このページは2010年7月にオープンしました。(ちなみに、クリニックの開院は2008年5月です。)
こちらの見方を簡単にご案内します。
(1)何が書かれているの?
ブログの形態をとっておりますが、ブログではありません。内容は不定期(1週間に1回プラスα)に更新してまいります。
医学情報や医療裏話、チョットついでの一言(まあ蛇足みたいなものです)等を書いてゆきたいと思います。
なお、「裏話」は、院内で配布している案内の裏面に「裏面の健康うら話」とシリーズで書いているお話です。こちらでも公開することにしました。
また、待合室にパワーポイントで作成したご案内を流しております。(電子掲示板と称しております。)その内容の一部もこちらで順次ご紹介してゆきたいと思います。
ときには、ジョークなどや私が所属している「日本笑い学会」で得た情報なども書いてみたいと思います。
ご興味がありましたらお時間のあるときにお立ち寄り下さい。
(2)どういうふうになっているの?
カテゴリー分け等について簡単にご説明いたします。
「★初めての方へ」:すなわちこのページです。そのほか、当院についてのご案内もこのカテゴリーに入ります。
「ご案内など」:当院、このページに関するご案内や、イベント情報などです。
「蛇足・ユーモア」:面白い話、ジョーク、チョットよい話(心温まるストーリー)、チョット興味を持った事柄(ユーモアに限らず)等です。
「至言・格言」:心に響いた言葉、う~んと唸ってしまう一言などです。
「裏話」:当院では、初めて受診された方や、久しぶりに来院された方へのご案内を、窓口でお渡ししております。診療時間や当院からの連絡事項やお願いなどを書いたご案内です。その裏面に、「裏面の健康うら話」と題して、色々なお話を取り上げて、回を重ねてまいりました。約2~4ヶ月に1回内容を新しいものに変えてきました。主に健康に関する一般的な話題について書いてまいりましたが、今後は、まさに医療の”裏話”も取り上げてゆきたいと思っています。その「裏話」シリーズを、こちらでも公開しています(院内で配布した原稿をそのまま掲載しております)。すなわち、バックナンバーのネット上公開版です。
冒頭にブログでない、と書きましたが、やっぱりブログかも?
以上です。宜しくお願いいたします。
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松山 眞千


「河状係数」

 記録的な猛暑もひと段落で、本日は日本全国的に雨模様ですね。
 さて、表記の言葉「河状係数」ですけど、聞きなれない言葉ですよね。ふつう河川を説明するのに使われるのは,「長さ」や「流域面積」,または「勾配(水源から下降までの高低差/長さ)」などです。しかし,先日この「河状係数」という言葉を知りました。
 日本では毎年のように河川の急な増水で被害にあったり、命を落とされてしまう方がいます。日本の河川が持つ宿命的な危うい構造が潜んでいるというのです。それを示すのが河状係数だそうです。利根川=850、筑後川=304、最上川=304、セーヌ川=34、ナイル川=30、ライン川=15、テムズ川=8。日本では名だたる大河でも、外国の川に比べると、数十倍から100倍も数字が大きいのです。
 河状係数とは、川の最大流量を最小流量で割った値のこと。すなわち、年間でその川の流量がどれだけ変動するかを示す数字です。利根川は、いちばん少ないときに比べ、850倍もの水が流れるというわけです。これは急峻(きゅうしゅん)な地をかけ下る日本の川の宿命で、中小の河川では数字はもっとはね上がるかもしれませんね。
 自然の力を甘くみてはいけませんね。
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第3回お楽しみ会のご案内 ★★予告★★

第3回お楽しみ会のご案内 ★★予告★★

前略
記録的な猛暑も終わりに近づきつつあります。
さて、「笑う門には福来たる」と「笑顔と感謝は幸福と健康のもと」という、当院の理念のもと、過去に2回お楽しみ会を催しましたが、ご好評につき、第3回を企画いたしました。
立川落語会の方をお招きし、落語を楽しんでいただこうと思います。
是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

草々     

平成22年9月吉日 
こぶし脳神経クリニック 院長

 
– 記 –

日時:11月7日(日) 午後1時30分より(受付は午後1時から)
午後3時すぎ終了予定です。
場所:めん心堤屋
(同じビルの2階です。つまり当院の玄関を出て左手のお店です。)
出演:立川落語会、立川亭ポ蘭ほか
内容:落語2~3席(予定)
 ★予約受付は10月より開始の予定です。(演目が決まりましたらアナウンスをいたします。)
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